VCAT AI、オンライン投資教育プラットフォームに「VCAT GEOエージェント」を適用し検索表示を10倍に拡大
8日、VCAT AIによると、GEOとはChatGPTやGoogleの「AI概要」、Naverの「AIブリーフィング」など、生成AIがつくった回答にブランドとコンテンツが引用されるようにする取り組みだ。
Googleは、AI検索がユーザーの質問を下位トピックに分け、複数の検索を同時に実行すると公式に明らかにしている。消費者が尋ねるのは一度でも、AIはその裏で何度も検索して答えを組み立てる。従来の検索結果での上位表示だけでなく、AIが情報を探索する過程で自社コンテンツを読み取り、活用させることが課題として浮上した背景だ。
引用の基準も変わりつつある。デジタルマーケティング分析企業のAhrefs(エイチレフス)がキーワード86万余りを分析した結果、Googleの「AI概要」が引用したページのうち、同じ検索語で上位10位に入ったページの割合は、2025年7月の約76%から2026年3月には約38%へと減った。検索順位が高いページよりも、複数の下位質問にまたがって繰り返し登場するページが引用されるという意味だ。
企業サイトは、これに対応しにくい構造である場合が多い。商品やサービスの紹介を中心に構成されているため、検索ユーザーが知りたい情報に応えるコンテンツが足りず、サイト構造上、AIが内容をスムーズに読み取りにくいこともある。サイト環境の整備は開発チーム、コンテンツ制作はマーケティングチームの領域と分かれており、企業が社内で全工程をこなすには工数が大きい点も、導入を遅らせる要因として挙げられる。
VCAT AIは、この過程を「VCAT GEOエージェント(VCAT GEO Agent)」に統合した。サイトのGEO水準を72項目で診断したうえでVCAT GEOエンジンを適用し、既存サイトの大規模なコード修正なしに、AIがコンテンツを読み取れる環境を構築する。コンテンツはプログラマティックSEO(pSEO)方式で埋めていく。テンプレートを用意しておき、データを差し替えながらページを大量に生成する方式で、検索量は少ないが競合の少ない質問を幅広く押さえるのに使われる。
VCAT AIはここにAI検索への対応を加えた。顧客がAIに尋ねそうな質問を設計し、AIが答えをつくる際に追加で検索する細かな質問を分析して、実際に需要が確認された主題だけを選び出す。こうして選んだ質問ごとに、用語解説や比較、価格、レビューのまとめといった形でページをつくり、各ページにメタデータと構造化データ、よくある質問を適用して検索エンジンのインデックス登録まで進める。ブランド紹介ではなく、顧客の質問に答えるページを積み上げる方式だ。
S社には、株式用語と投資関連の検索需要を分析し、質問ごとのコンテンツを生成・公開する方式で適用した。VCAT AIは、GEO適用ページから流入したユーザーのうち、講座ページを見たうえで会員登録と決済にまでつながった事例も確認されたと伝えた。AI検索対応の成果を表示指標にとどめず、実際のサイト流入と購買の前段階まで確認した事例だというのがVCAT AIの説明だ。
適用の結果はダッシュボードを通じて継続的に測定する。GoogleやNaverのAI検索、ChatGPTなど主要な検索・AI面でブランドとコンテンツがどれだけ表示されているかを確認し、それをもとに追加コンテンツが必要な検索主題と改善領域を把握できるようにした。
チョン・チャンソク VCAT AI代表は「ブランドのホームページを最も多く読んでいるのは、もはや人ではなくAIだ。AIは一つの質問を数百に分けて答えを探すが、その質問ごとにページをつくり、最新の状態に保つことは人の速度では不可能だ」とし、「コンテンツを積み上げる方式そのものが変わらなければならない」と述べた。
続けてチョン代表は「検索の入口がAIへ移る変化はすでに始まっており、準備したブランドとそうでないブランドの格差は時間が経つほど開いていく」とし、「企業がAIエコシステムの変化に自ら対処できるよう、VCAT GEOエージェントをすべてのブランドが使う基本インフラにしていきたい」と付け加えた。
一方、VCAT AIは、GEO・リサーチ・制作・運用を網羅するオールインワンAIマーケティングエージェント「VCAT.AI」を運営している。対話型コンテンツ生成エージェント「CREAGEN(クリージェン)」、専門家による映像制作代行「CREAGEN Lab」などで大手ブランドのマーケティング各工程を自動化しており、現在、韓国内外の10万余りのブランドがVCAT AIのAIマーケティングエージェントを使用している。
ブランドブリーフ ユ・ダジョン記者
出典 : https://www.brandbrief.co.kr/news/articleView.html?idxno=10396